初回のテーマは「本当の私とは?」一体なんだろう?と、皆さんは考えたことはありますか。
ヨガでは、「本当の自分」を知らないことを「無知」といいます。大学に行って、専門知識が有るとか無いとかではありません。
皆さんはご自身を説明する時に、どのように説明するでしょうか?
例えば、
「肩書でいう〇〇学校を卒業して、〇〇会社の課長です。
〇〇に住んでいます。
子供が〇人います。
趣味は〇〇で、週末は家族で出掛けます。
性格は、〇〇です。
好きな物は〇〇です。・・・」
などを思い浮かべるでしょうか?
それは、真我を覆った私のこと、つまり自我のことです。
「私」といっても、真我と自我は違います。
心や肉体のように年月を経ると変わってしまうものは真我(本当の私)ではありません。
ヨガでいう本当の私とは、
アートマー(真我、魂)です。
それは、「サット(永遠)・チット(知識)・アーナンダ(至福に満ちている)」です。
その本来の私の状態でいると、
「愛や優しさで、人から喜ばれることをする。」
そうすると、ハートで幸せを味わうのです。
反対に、上記のように、他者を慈しんだり
愛や優しさで接することなく、
自分の幸せ(だと思ってるだけで、自分の欲求を満たしているだけ)を優先したり、
これは「私のもの」、「私は」、それは「私がやったの」というようなエゴ(物質的な自我の欲望)の意識があると、
本来の状態からどんどん離れていき、愛や優しさから離れた分、苦しみをうみます。
さらにいうと、3つの苦しみがあると云われています。(これはまた後日お話させて頂きます。)
でも、時には甘い物を食べ過ぎたりする自分がいても許してあげてくださいね。
そんな可愛いところがあるのも、人間ですから。
だから、皆さんが活き活きと幸せを感じる(本来の私でいる)為には、自我を浄化して、
ご自身にも、関係する方々にも、
愛と優しさで接する時間を増やすこと。
私の師匠は、「愛は減りません。分ければ分けるほど増えます。」
と、仰っています。
皆さんの今出来ること、笑顔で挨拶するなど何でも良いのです。挨拶された方もきっと笑顔になるはずです。
一日一つ出来ることを続けてみてください。
続けることに意味があります。
最後までお読み頂きありがとうございました。
Jay Gurudev!
Jay Guruma!
Jay Jay Sri Radhe!
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